呼吸器・アレルギー内科のモットー
- 患者さんに優しく信頼される医療を提供し、多職種との連携で病気の快癒に全力を尽くします。
- 幅広い呼吸器・アレルギー内科疾患に対応し、高度かつ最新で安全な医療を提供します。
- 信頼される医療人として生涯にわたり自己研鑽に励むとともに、臨床でのunmet needsに気づき、その解を世界に発信していきます。




リハビリテーション部 杉谷竜司先生、東本有司先生、当局スタッフによる論文"Body composition changes in hospitalized patients with community-acquired pneumonia”がJournal of Clinical Medicineに掲載されました。入院を要した市中肺炎患者における入院中の体重およびBMIの減少は骨格筋減少が主体であること、入院時の血清総蛋白低値がそのリスク因子であることを報告しました。入院を要する市中肺炎患者に対する栄養管理とリハビリテーションの必要性を示唆する内容です。おめでとうございます。
当局西山理先生が近畿大学医学部2024年度Good teacher賞を受賞しました。医学部学生アンケートで授業が評価された結果です。おめでとうございます。

研修医・梁間敦先生が上記学会で「多臓器に病変を認めたが、
複数科で診療を行うサルコイドーシスの治療について検討した症例

当局西山理先生が上記学会で第13回学会賞を受賞しました。タイトルは「間質性肺疾患におけるPatient-centered outcomeとリハビリテーションに関する研究」で、この分野におけるこれまでの研究が評価された結果です。おめでとうございます。


リハビリテーション部 水澤裕貴先生の発表「口腔内最大吸気圧と横隔膜移動距離が低下しているCOPD患者の特徴について」が上記学術集会で優秀演題賞を受賞しました。呼吸筋力および横隔膜移動距離の両者が低下しているCOPD患者では、呼吸サルコペニアにつながる胸鎖乳突筋の筋量低下が認められたという発表です。おめでとうございます。

“Incidence, etiology, and outcome of hospital-acquired pneumonia in patients with acute exacerbation of fibrotic idiopathic interstitial pneumonia”がRespiratory Investigationに掲載されました。線維化性IIPの急性増悪で入院を経験した128人の患者のうち(のべ155回)、院内肺炎の発症率は32.2%、院内肺炎発症後の死亡率は48.9%と高率でした。起因菌はCorynebacterium spp.が最多で、次いでヒトcytomegalovirus(HCMV)が続きました。線維化性IIP急性増悪の入院管理において、院内肺炎への留意および院内肺炎発症時にはこれら微生物を想定した治療を選択する必要性を示したと考えられます。


“Prognostic value of the qSOFA in patients with acute exacerbation of idiopathic pulmonary fibrosis”がRespiratory Investigationに掲載されました。敗血症のスクリーニングで用いられるquick SOFAスコアがIPF急性増悪患者の入院死亡および長期予後を有意に予測するということを報告したもので、さらにDICの診断ツールであるJAAM-DICスコアと組み合わせることで予後分別能が向上しました。IPF急性増悪の診断時には評価すべきと考えられます。
超音波診断装置で測定した横隔膜移動距離の評価が、COPD患者さんの呼吸リハによる運動耐容能の改善効果を最も強く予測することを明らかにしました。COPD患者さんでは、運動耐容能の改善・身体活動性の改善が予後改善に大きく影響します。横隔膜移動距離を評価し適切な呼吸リハを導入することで、COPD患者さんにしっかり動いてもらえる様、私達も努力したいと思います。
